この写真を見ると、動悸がする。
1年半前の2012年9月、南三陸~志津川町へ
炊き出しボランティアに行った帰りに撮った写真。
私は直接被害を受けていないのに。
これだけの衝撃だ。
写真を撮ったはいいけれど。
それを見返すのがとてもとてもつらくて。
ずっと封印していたのでした。
でも、忘れたくても忘れちゃいけないものも
あるのだなと思う。
汽車の車体の下には、津波記念碑が。
昔の人が、将来の人たちのために
津波記念碑を造ったように。
私達も時代の生き証人として
語り伝えていかなければならないのかもしれない。
今は、がれきも撤去されていると聞きました。
少しずつ、少しずつ。
どうか、現地の人たちに光が届きますように。
今日の3.11という痛みのある日をかみしめながら
祈ります。