
出張撮影カメラマンという仕事をしていて、
一番幸せを感じるのはどんな時だろう。
そう聞かれたら、私は迷わず
「ご家族の歴史(成長)に、何度も立ち会わせていただけた時」
と答えます。
先日、以前から撮影させていただいているお客様から、
お嬢様の「成人式前撮り」のご予約をいただきました。
その際、「日程が空いていなかったら後撮りにしてでも、
◯◯(次女)のアルバムはSeerayさん一択です♪」という、
カメラマン冥利に尽きる本当に光栄なお言葉をいただいておりました。
七五三 7歳の頃からご家族の節目を撮影させていただき、
またこうして大切な日をお任せいただける。
それだけでも胸がいっぱいだったのですが……。
その後、撮影のお打ち合わせを進める中で、
お母様から一通のメールをいただきました。
そこには、子育ての大きな節目を迎えるお母様の、
とても優しくて、少しホッとしたような、
温かい親心が綴られていました。
少しだけご紹介させてください。
(前略)
これで、母親のお努めは一区切りですかね
私が母親として歩んできた道の節目には
しいれいさんが想い出を綺麗な写真として切り取って下さり、
素敵なアルバムを残すことができたことが、
私たち親にとっては幸せな事ですし、
娘たちにとっても一番の財産となると信じております。
ではでは、まだ元気な両親と撮れるタイミングで
撮影できることを楽しみにしております。
(後略)
「母親の務めの一区切り」という言葉の重み
お宮参り、七五三、入学式……。
子育ての節目節目は、お子様の成長の記録であると同時に、
「お母様が母親として歩んできた道」の記録でもあります。
無我夢中で駆け抜けてきた日々を経て、
お嬢様が美しい振袖に袖を通す成人式。
「これで、一区切りですかね」という言葉には、
これまでのたくさんの愛情と、肩の荷がふっと下りるような、
お母様自身の人生のドラマが詰まっているように感じました。
そんなかけがえのない道のりに、
私がファインダー越しに寄り添い、写真を残すお手伝いができること。
カメラマンとして、これほど光栄で、幸せなことはありません。
家族の歴史が「一冊のアルバム」になること
しいれいフォトでは撮影したお写真を「アルバム」という形にして
お手元に残すことをとても大切にしています。
今回、過去の撮影と同じ仕様のアルバムで
お申し込みいただいたのですが、
ご家族の本棚に、同じ形のアルバムが
「歴史のシリーズ」として並んでいく光景を想像すると、
私までワクワクしてしまいます。
「親にとっての幸せであり、娘にとっての一番の財産」
お客様からいただいたこの言葉は、私が写真を撮り、
アルバムを紡ぎ続ける何よりの理由そのものです。
「今」しか撮れない家族の形
また、メールの最後に添えられていた
「まだ元気な両親と撮れるタイミングで」というお言葉。
これも本当に大切なことだと深く頷きました。
ご家族全員が揃って、笑顔で写真を残せる「今」という時間は、
決して当たり前のものではなく、
奇跡のようなタイミングの重なりです。
お嬢様の振袖姿はもちろんのこと、
それを見守るお母様の優しい眼差し、
お祖父様、お祖母様の嬉しそうな笑顔。
その日の「空気感」ごと、すべてを
美しいドキュメンタリーとして残したい。
撮影当日が、今から本当に楽しみでなりません。
しいれいフォトは、ただ「その日の記録」を撮るだけの写真屋ではありません。
ご家族の想い、歩んできた歴史、
そして未来への宝物を紡ぐお手伝いをしたいと、いつも願っています。
皆様のご家族の「節目」にも、
どうか温かい写真とアルバムが寄り添えますように。

この写真たちが、あなたのかけがえのない宝になりますように・・・
