モノとの出会いが、その人の人生を大きく変えることってあるんだな。
彼女と出会って、そう思った。
その生き方って、ワクワクするよ。
マルタガラスジャパン 渡部牧子さん。
渡部さんはTVでマルタガラスという存在を知り
マルタガラスに魅了され、現地へ。
そして、それを日本にも広めたいといって
現地の人と話をし、独占契約をその場で結ぶ。
そして看護士や、キャリアカウンセラーという華麗なるキャリアを手放し
起業をするという。。。
なんという 無謀な ワクワクする
生き方なんだろう。
私はなぜか妙にシンパシーを感じてしまうのでした。
彼女も私と会った時に 同じ感覚を持ったようです。
後で聞いてみたら
災害ボランティアでの経験や、
その他もろもろの共通点などがあり
そういうのって、引き寄せあうのでしょうか・・・
同じ臭いを感じるというか(笑)
まだ、数回しかお会いしていない頃、撮影の依頼をいただきました。
マルタ島 GOZOガラスの商品撮影(=物撮り)です。
これって
ブツ撮りだけれど、ブツ撮りじゃない。よね。。と思った。
マルタ島のガラス職人さんの想いや、
今までのキャリアを投げうってまで、この作品に賭けた渡部さんの想いも
詰め込まなくっちゃ。。。
と、撮影にのぞみました。
彼女の取り扱うガラス細工は
その一つ一つのシリーズにマルタ島のモチーフがつめこまれていて
実におもしろい。
現地の太陽だったり、
夕日だったり
サンゴだったり
海だったり
真夜中を表現したものだったり
マルタ島の大地の感触が感じられて
マルタ島が大好きになる(笑)
私はそのガラスたちを一つ一つ撮影させていただきながら
その魅力に圧倒される。
私も、マルタに行ってみたいな
そう思った。
マルタ島といえば、村上春樹 ねじまき鳥クロニクルを読んだ時に出てきたなあ。
本の内容は覚えていないけれど、マルタ島という、その遠い異国の響きを
よく覚えている。
まだまだ紹介しきれない GOZOガラスシリーズ。
その、日本に初上陸したマルタガラス。
初の展示会、開催中です。
現地マルタ島の職人さん、ひとつひとつの技をぜひ実際に手に取って見てください。
基本、渡部さんは期間中、在廊しているそうです。
看護士、ツアーコンダクター、キャリアカウンセラーから
ガラス細工輸入業オーナーへの異色の転身した渡部さん。
展示会へ行ったら、彼女のキャラクターにも注目なので
ぜひ声をかけてみてくださいっ。
おもしろエピソード満載です!!
「マルタガラス」国内初の展示会 鎌倉で31日まで
産経新聞 2014.8.15
国内初展示となるマルタガラスを前に「ぬくもりを感じてほしい」と語る
渡部牧子さん=神奈川県鎌倉市小町(写真:産経新聞)
地中海に浮かぶ小さな島国・マルタ共和国が誇る伝統工芸品「マルタガラス」を集めた日本初の展示会が14日、鎌倉市のギャラリー「夢松洞(ゆめまつどう)」(同市小町1の11の11)で始まった。31日まで(月曜と火曜は休み)。
地中海の青や太陽などをイメージした大胆な色使いとデザインが特徴。「岸と戯れる潮の満ち干」「躍動感と活気に満ちた初夏」といったストーリーに応じた作品で、欧州では高い評価を得ている。マルタガラスジャパン(横浜市神奈川区)の渡部牧子さんは「色を重ねて作るガラスのぬくもりを感じてほしい」と話している。問い合わせは(電)0467・25・0626。
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日程)
8/14~8/17、8/20~8/24、8/27~8/31
時間)
11時~17時
場所)
ギャラリー鎌倉 夢松洞
0467-25-0626
鎌倉市小町1-11-11
鎌倉駅から徒歩5分
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今回、撮影したお写真は、展示会のハガキ・ポスター
そして、ホームページなどでご使用いただきました。
早速 お写真を使っていただいてありがとうございます♪