七五三 出張撮影 障害のある方へ|車いす着付け お客様の声

障害のあるお子さんを持つ親御さんへ。
七五三写真を、あきらめないで!

師岡熊野神社
▲ 横浜市・大倉山にある師岡熊野神社にて

七五三と、ダウン症と、胎内記憶(中間生記憶)

ダウン症のお子様を持つファミリーの
七五三お祝い同行撮影をしてきました。

2014年4月に映画「かみさまとのやくそく」の自主上映会を主催したのですが
その時にママさんが「ぜひうちの子の七五三撮影を!」と声をかけてくださったのです。

ママさんから 前日にいただいたメールです。

天気予報も何とか曇りになりそうでひと安心です。
娘には私が着た着物を、
私も譲ってもらった着物を
着付けを習って明日着ようと思います。

私自身の話で恐縮ですが、最近あれこれやり過ぎて
ちょっぴり毎日余裕なく気持ちもゆったりできてなくて、
でも、せっかく七五三やろうって想像して、準備したからって、
しいれいさん含めてみんなに協力してもらって迎える明日です。

娘も難しい年頃ではりきって着物を着てくれないかもしれません。
それでも、大切な娘の成長とその成長をサポートしてくれている家族に、
そして頑張っている私に感謝の1日、節目の1日にしたいと思っています。

写真を依頼していてなんですが、私は何故か、写真を撮ってもらうのが苦手なんです。
いろいろ書いてしまいましたが、どうぞ、明日はよろしくお願いします。

子育ての日常の中で、
七五三をするということはとてもたいへんなことなのだ ということ。
改めて、身が引き締まりました。

ママさんは、この日のために着付を習って・・・すごいです!

そして、一番の拍手ものは、
「頑張っている私に感謝の1日、節目の1日にしたいと思っています。」
っていう一文。

七五三は、がんばっているママが自分自身にお祝いをする日なのだということ。
とっても共感します。

ご自分で着付けされた着物、とっても似合っていて綺麗でしたよ~。
そして3歳の妹ちゃんは、ママから譲り受けた着物を着て
髪は琉球チックに結ってあって、とってもかわいかったです。

 

大学時代に、ダウン症キッズのキャンプ同行をしたことがありました。
驚いたのは、ダウン症を持つママ達はみな、超!エネルギッシュだということ。
そして、明るい。

これは偶然ですが、3日前の横浜ウーマンビジネスフェスタのブースに
『ぼくはダウン症の俳優になりたい』 の著者 内海智子さんが
ふらりと立ち寄ってくださいました。
(ステージにて「ドリームエナジープロジェクト」のプレゼンテーションをされていました)

内海さんもダウン症のお子さんをお持ちだということで
なんだか納得です。
実に、明るくて達観してる。
超えてる。・・超えちゃってるんです。
数分間お話しただけですが、そういうことが
とても伝わってきました。

 

以前私は、この記事を書きました。

ついに甥っ子が胎内記憶を話しました。

先日、この記事がYahooニュースで取り上げられて
ものすごいコメントがつきました。
ネガティブコメントも。

「そんな障害は生易しいものではない。」

現に今日、2時間の同行撮影だけでヘトヘトになった自分(>_< )

現実は、もっと厳しく、
そんな美談には到底済まされない壮絶な日々だということを
今日私は、身をもって強烈に体感しました。

 

でもね、私はやっぱり。
それでもなお、障害を持ってきた子は
とてつもないチャレンジ魂があるということ。

そして、その子は親を選ぶ時に その果敢な人生を歩むに耐えうる親を
選んで産まれてきたということ。

私は、その仮説を信じています。

 

今日のファミリー。
何も知らない私が 軽々しく語ることは慎むべきなのかもしれないけれど。

でもきっと、その「障害」・・・
というか、その「宝箱」は、

持ってみたものにだけ分かる
苦労と喜びが詰まっているのだろうな

 

ほんの2時間の密着撮影だったけれど、
そしてそれは、一見子ども達に翻弄されているかのようだったけれど。

ご家族にとって、それは本当に、本当にとてもスペシャルな喜びの一日なんだ
ということ。

私はカメラ越しに、そんなご家族の姿を見ていました。

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障害のあるお子さんを持つ親御さんへ
七五三写真をあきらめないで!
精一杯お祝いのお手伝いさせていただきます。

車いす着付ができる着付師さんともつながりました。
車いすの方でも、お着物での撮影が可能です!
https://seerayphoto.com/KIMONO-for-handicapped

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ダウン症の子どもを持つパパさんの動画、とってもとっても共感しました。
何度見ても泣いてしまいます。
(残念ながら今は見られなくなっています)

ダウン症って何?
・・・「ちゃんと説明してやれよ」という自らの声が聞こえた

ダウン症は僕の人生の中で最も美しいものを
もたらしてくれた

ダウン症は楽しくて
素晴らしくて
驚くべきもので
面白くて 優しくて
いとおしくて
抱きしめたくなるもので
ダウン症の人たちは
本当に素晴らしい
教師なんだ

決して病気なんかじゃない
障害ですらないと
僕は思ってる

しいれい とは【see 見る】と【光を意味する ray】で 被写体の「光を見る」達人になりたいという想いから。ビデオグラファーの経験を生かしたドキュメンタリー撮影技法で、自然な表情を切り取るナチュラルポートレイトの提案をしています。「光=真のあなたの魅力」を写真を使ってお伝えします。

【受賞歴】
・エプソンフォトグランプリ入賞
・三渓園フォトコンテスト入賞
・Photoback for Biz Award(アルバム制作)金賞
・明治安田生命マイハピネス 8回受賞&CM採用

しいれい プロフィール詳細≫≫★
https://seerayphoto.com/about-seeray

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