障害を持っている方に、着物をあきらめてほしくない
って、ずっと思ってました。
それは私が七五三写真をはじめた当初から
熱い、熱いパッションのようなもの・・・・
じゃなくって、
ランタンの灯がずっと灯っているような
そんな小さな小さな想いだったのです。
でもそれはずーっと静かに灯っていたから
時間はかかったけれど
そのチャンスが来た時に、直ぐに拾うことができた。
今。もしかして、それ実現するかも
と思ってます。
この度、着付師 藤岡恵美先生のご縁で
関西の福祉車いす着付師 常盤尚子さんとつながりました。
今日は、つないでくださった着付師の藤岡恵美先生と
兵庫のフォトグラファー、あおきみさこさんと4人でZOOM。
あおきさんもハンディを持った方の着付&振袖撮影をした経験があって
その想いは共通していました。
3時間のZOOMで私が一番響いたところは
常盤尚子さんが放った
「車椅子着付けを 感動ポルノにしたくない」
ってところ。
障害持ってるから特別とか
感動を提供しなくては。。。
とか、そういうんじゃなくって。
実に、クール。
車いす着付け、障がい者着付けをするにあたって
マインドだけじゃ
やっていけない厳しい現実や
ブラックなところ
全て全てお話を聞いた。
それを全て知っているこその、冷静さ。
でも、最終的にはマインドが一番大切だということをおっしゃっていて。
もう、全て全てに賛同の嵐でした。
そして、こちらのコメントも。
全て全て、忘れないように保存です。
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そうそう。
車椅子でも着物を加工することなく着ることができますよ
っていうことを知らない人がまだまだ多い。
だからどうしたら必要な人に届くかな
って考えた時に、どうしても「障がい者着付け、障害者撮影」
などカテゴリ分けして名前が必要になってくる。
でも、それは特別なことじゃなくって
「着付けをする、人を撮る」
ということで、同じことなんですよね。
福祉車いす着付・・・
着物を加工して着付けるのではなく
着物そのままを、着せる技術。
お知り合いの方で、
☑ 車椅子でも着物を着たい
☑ 寝たきりのシニアの方が結婚式に着物を着て出席したい
☑ 体のハンディだけではなく知的障害、その他ハンディがある方
いらっしゃいましたらお声掛けください。
あー。藤岡先生の人脈、半端ないな。
もう、感謝です!
そんな藤岡先生との成人式、振袖撮影対策!カメラマン向け講座がいよいよあさって。
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