もう4年くらい前の話ですが
タイのタオ島で、
Hatha yoga
1回300バーツ(1000円くらい)
参加したい人は直接現地集合
@サイリービーチ沿い
みたいなことが書いてあるビラがあって、
「ハタ」という響きが日本語っぽくて、
それが妙に気になって参加したことがありました。
先生はイギリス人の女性。
参加者はみなヨーロピアン系でした。
ヨガを習うのはその時初めてだったけど
屋外で緑に囲まれながらするヨガは、超きもちよくって
最後のポーズ、シャバアーサナでは不覚にも寝てしまいました。
先生に、後で聞いたら
寝ちゃだめなんだって(・∀・)
その時は、ふーんそうなのか
と思って終わってしまったけど。
ま、私の英語力不足というのもあるか。
今、ヨガを習うようになってわかってきたことはたくさん。
あの時のイギリス人の先生はこんなことが言いたかったのでは。
代弁してみます(笑)
このシャバアーサナ=屍(しかばね)のポーズというのは、
ただ大の字になって寝るだけですが
一番難しいポーズとさえ言われています。
今までやったポーズ達をからだに浸透させたり
自分の体の状態や血液の流れを深く観察する時間。
自分自身と向き合うとっても貴重な時間なの。
だから寝ちゃうなんてとんでもない!
・・・・・・・・
こんな感じでしょうか。
※ 先生によっていろいろな見解があって、
脳波がいい状態だから、寝たいときは寝てもいい
という先生もいます。
そうそう。
「ハタヨガ」
ハタというのは日本語ではありませんでした(笑)
「ハ=ha」は太陽。吸う息 陽/動 (精神性)
「タ=tha」は月。 吐く息 陰/静 (生命力)
を表すものだったのです。
ヨガのクラスでよく「月」の話が出ます。
女性にとって、月の周期というのは、
からだに深く関係しているのだそうです。
月の周期によって、骨盤が閉じたり開いたりする・・・。
そんなこと、ヨガをやる前まで知りませんでした。
今日のレッスンでは、キャンドルを炊いて
瞑想をしました。
せっかく四季のある日本に生まれたのだから
四季折々の伝統行事に心を向けることも大切。
14日は中秋の名月なのでぜひ、月を観てくださいネ。
というお話でした。