『街で歩きながら一人で歌う ”変な人”を、私は増やしたい』
ボイストレーナー MISUMI先生の夢だそうです。
「掃除をしながら、ゴミ出しするときに大きな声で歌う
一人暮らしをしていて独り言を言う
歌ってください。
何でダメなんですか?
いいんです。
もっと自由になってください。
そうすることで、どんどん声が磨かれて
自分に自信がつく。」
先生はランニングする時に、大声で
シャウトしながら!走っているそうですw
最後のレッスンは、歌ではなく、
30秒間の自己紹介でした。
ボイストレーニングのレッスンって、歌をひたすら歌うものかと思ってたから
その発想の斬新さに驚きました。
ボイストレーニングは、ボーカリストや歌を習う人だけが勉強するものなんじゃないんですね。
歌うように話し、話すように歌う。
「歌は音程のあるおしゃべり」⇒「話すように歌う」
そして、話す場合は、「歌うように話す」というのが理想。「歌う」も「話す」も、目的は同じ。「思いを伝えること」だから
年々声が出づらくなっている自分。
これは声を磨いていないからだってことに気づきました。
見てください。先生の姿勢↓
でも、この姿勢は初めからできてたわけじゃなく
努力して身につけたものだと知りました。
「体全身が楽器です。」
この視点からスタートし
解剖学的な体の構造を学び
ストレッチをし、体をゆるませ
音読をし
歌を歌い
リズム取りで汗をかき
立ち姿勢と座り姿勢を写真に撮ってお互いチェックし
そして人前で話す
etc…
という盛りだくさんの内容。
体全身が楽器
いい音を出すには、
姿勢をいい状態にし、
声帯を閉めて振動させるようにし、
声よりも息がもれないように。
首周りの緊張を解き
口角を上げ、声音をUPすること・・・。
だから姿勢を正さないと正しい音が出ないことも分かりました。
ボイストレーニングを習って、私自身の悪しき生活習慣があぶりだされた~(>_< )
声は、全てにつながっているんですね。
姿勢も、表情も。
今から生活習慣の改善です。
まずは、私。お風呂で鼻歌を歌うことからはじめます!
※「私鼻歌歌わないんです」って言ったら先生にすっごくびっくりされた・・・
そしてスルガ銀行d-laboさんも『ステキな部活』をありがとうございました。
あ、余談ですが、私の密かな悩み・・というほどでもないけど、不思議。
「歌を歌うとあくびが出る」
・・これは先生も初耳だそうです。
でも、全国に同じ現象の人を見つけました。
歌を歌うとあくびが出る
なんなんでしょうね。
先生のブログはこちら。大槻水澄(MISUMI)ブログ:声出していこうっ!