横浜で、ゴミ拾いパレードの撮影をさせていただきました。
「スカベンジ」って何のことだと思いますか?
そう、「ごみ拾い」ですね。
でも、なんで「スカベンジ」って言葉をあえて使っていると思いますか?私たちが活動をはじめた 2003 年当時は、ごみ拾いの活動は、一部の意識
が高い人たちがやっている、奉仕活動やボランティアというとらえ方をされ
て「偽善者」と言われたこともありました。
自分一人では何もかわらないとも。資源問題や海洋への影響、気候変動など環境問題は一般化してませんでした。
でもすでに、タバコのフィルターは、今問題となっているマイクロプラスチックになり自然分解しません。それを学び、タバコやペットボトルなどポイ捨て
ごみを拾い、海洋汚染の抑制や、資源循環に貢献することを知りました。
そこで「スカベンジ」で「何のこと?」という言葉を使い興味をもってもらい。
ハマ☆スカでは「愛する街へクリスマスプレゼント」
感謝を伝える行動に「ごみ拾いはスポーツだ!」という切り口でゲーム感覚で
「なんか楽しそう!」というように、気づきのきっかけに、私たちは17年間、行動をしてきました。
私たち一人ひとり「自分」という言葉は
「自然の一部分」という意味がある。
未来は、自分たちの行動で変えていくことができる。一人ひとりの行動がとても大切なんだと思います。
そんな思いも込めて行動をしています。
横浜駅 東口。ここからスタートです。
ディズニーランドでは、ゴミ拾いしているスタッフの人に
きくと「夢のカケラを拾っている」
って返しがくるとか こないとか。。。
なんか、そんな感じになってきた☆
キッズたちの姿を見ると。
え?溝を外して。。。
そんなところまで拾うのー。ってびっくり。
早くも傘がこんなに収穫。
ゴール。
たったの90分間だけど、こんなにも集まりました。
参加賞☆
ゴミの重さを量る!?
なぜ測量を?と思っていたら
「データからどのような傾向があるのか
ごみの多いところはどこか、
一人あたりのごみ量の推移は?
などいろいろと分析するためにやってきました。」
とのこと!!!
そこにはデータ分析という環境学的な理由があったことでした。
大学時代の環境経済学の先生の教えなのだということです。
毎年、ゴミの量を測量してデータ化し、
そのデータが16年も積み重なっていることがすごいです。
今年で17年目を迎えるこのイベント。
どなたでも参加できるので、来年のこの時期
ぜひ参加されてみてください。
ファミリーでも、お一人参加でも。
とにかく、ほっこり温かい気持ちになれます。
時間も90分というところが、いい。
あっという間でした。
メリークリスマス