ダイエットと脳疲労

BOOCSダイエット (朝日文庫)
脳が疲労すると五感異常が起きますが、特に味覚に変化が現れやすく、本来10の甘味を摂れば10甘いと感じられるはずが、脳疲労があると20摂ってようやく10の甘さを感じるといった状態に。そのため、脳疲労が強い人ほど、たくさん食べないと満足しなくなり、やせにくくなります。
まずは従来のダイエット法にあるような禁止や抑圧から解放してあげること。私はその方法を「BOOCS理論」と名付けました。BOOCSとは、Brain Oriented Oneself Control System(脳疲労解消法)の略で、五感を心地良く刺激し、疲れた脳を自ら癒すことで健康を回復するというものです。イソップ物語の「北風と太陽」のお話をご存知ですか? 主人公の上着を脱がそうと北風が冷たい風を吹きかけますが、主人公は身体をこわばらせ、決して上着を脱ごうとはしません。でも、太陽がポカポカと暖かい光で主人公を照らすと、気持ち良さそうに上着を脱ぎます。脳疲労もこれと同じで、脳が疲労している現代人にさらなるストレスを与えてしまうと、タバコやアルコール、過食といった本来は不必要な支えが増えるだけで、失敗すればさらに状態は悪化してしまいます。まずは心地良さを与えて脳疲労を癒してあげれば、タバコやアルコール、過食といった支えが必要なくなり、自然にスッキリと健康になっていくのです。

関連記事