映像撮影は無理って敗北宣言?した日記を師匠が見たら何て言うんだろう
って、正直どうしようどうしようと動揺していました。
そしたら師匠からメールが届きました。
遠い撮影現場から。
~中略~
・・・・・そんな中 一番大事な事は自分は何故 撮影をしているかと言う事を忘れないようにしています。
技術的に自信が無くても、自分にしかできない事があると言い聞かせて、カメラを回しています。
撮影は人生です。
カメラが立派でも、自分が無ければ、撮れない。
僕は弱い者の叫びを代弁したい。
田中さん、あのね、田中さんの役目って言うものがあると僕は思うんです。
同じ境遇の人とか、病気で悩んでいる人、田中さんはその人達の気持ちが分かる人なんです。
カメラなんか、指カメでもいいんです。
頭に付けたオンボ~ドのカメラで撮影してももいいんですよ、
映像は田中さん自身の心だと思うんです。
今かかっている病気は、もしかしたら神様から田中さん与えられたものかもしれません。
自分を生かして、弱い立場の人を助けてあげてください。帰ったらお話しましょう。
それまで僕は自分の出来る、表現に挑戦します。
ブログを読んで、長文書きました。お節介でいつもすみません。おやすみなさい。
カメラの形態は変わっても、
私のマインドを失わなければいい。
師匠がそう言ってくれて、めちゃめちゃほっとした。
これからはスチールで、私の目で見て心で感じた世界の一瞬を、撮っていこうと思う。
そんな、熱い師匠とは・・・
日本ビデオ撮影アカデミー 校長 能勢広.氏です。