大和プログラミングスクール を運営する仁ちゃんと出会ったのは
今から15年以上も前かな。
起業学校で知り合いました。
その仁ちゃんから「父の写真展の様子を撮ってほしい」とのご依頼でした。
お父様は、大和市健康都市大学の市民講師をされている
吉村光男様。
日本にある世界遺産の写真の集大成が並んでいます。
商業写真で生きていると
忘れてしまいそうになる原点みたいなもの。
「撮りたい」というわくわく感。
ああ、私も宝物を探す感覚で
町を歩いていたな
って、懐かしい感覚の頃に一瞬にして戻ることができました。
ナノブロックの模型が展示されていました。
これは、息子である仁ちゃんが、
お父様へボケ防止(!)のために定期的に送ったものだそうです。
仁ちゃん!
粋なこと、するのね。
それに応えて、完成してしまうお父様も、すごいなあ。
お父様は、仁ちゃんの話をするとき
とてもうれしそうでした。
今回、写真展を開催するにあたって、
常識にとらわれない自由な写真展を目指したのだそう。
お名前を記帳する受付はなく、
ふらりと立ち寄って、ぐるーっと一周できるライトな写真展になるよう、
1年前以上から準備をしてきたそうです。
大勢の方に見てもらって、感激です
って。
もう。私までジーンとなりました。
仁ちゃんが言ってた。
「お父さんのスケジュール帳は、
撮影の予定でぎっしり」
なんだそう。
写真って、人を元気にするツールなんだな
って、改めて思いました。
写真展、本日5/29が最終日です。
会場の、シリウスも素晴らしかった。
もうこれだけで、大和駅近くに住みたくなったほど。
「日本一の図書館がある町」なんだそう。
お父様。仁ちゃん。
素敵な父子の愛のカタチをみせてもらいました。
ありがとうございました。
100万枚から厳選 シリウスで初の写真展
吉村光男さん(福田在住)
タウンニュース 大和版:2023年5月19日大和市福田在住の吉村光男さん(82)が5月25日(木)〜29日(月)まで、写真展「日本の世界遺産と大和市の四季」をシリウス1階ギャラリーで開く。22年間撮り続けた100万枚の中から、選りすぐりの52枚が並ぶ。
写真展では、泉の森やゆとりの森など、散策中に発見した野鳥や花、文化遺産のほか、吉村さんが巡った国内の世界遺産を展示。22年間の写真の中から選ぶことで、今では見られなくなった景色に出会えることも。カメラ始め人生に彩り
吉村さんが写真撮影を始めたのは、定年退職後の60歳から。カメラを片手に近所を散策がてら、花や風景を撮るところから始めた。
その後、市内各地を歩いてまわり、次第に野鳥の撮影にも挑戦。「これが難しくてね」と話すも、表情は穏やか。知床や厳島神社など世界遺産の撮影をきっかけに旅の魅力にも目覚め、旅行もライフワークの一つに加わった。
吉村さんは「誰もが目にできる光景を、誰もが持つ目線で撮るように心がけている」と語り、「カメラは敷居の高いものではなく、誰でも始められる。(写真展が)そのきっかけになれば」と話している。
写真展は各日午前10時〜午後6時。入場無料。