シニア|長寿祝・生前遺影

【記事】生きた証~自分[親]の遺影を撮ろう!のススメ。

  

【生きた証】自分[親]の遺影を撮ろう!のススメ。【自分らしさ】
Naverまとめ  つまり、『気に入らない写真が末代まで飾られ続けるなんて絶えられない!!』ということ。
◆遺影は自分で撮影しておく時代に。
今までは亡くなってから家族が選んでいた遺影。
最近は生前に自分で撮影したり、用意しておく方が増えています。
ずーっと飾られるものだから自分の納得のいくものを残したいですよね。
遺影を用意しておく…縁起でもない!! なんてことは全くない。
自分の為にも、家族の為にも遺影は気に入った写真がいいに決まってます。
『遺影』としてじゃなくて『写真』はいっぱいあった方がいいじゃないですか。
自分を知らない子孫達が自分の存在を知ることができるのは遺影。
自分の実家のお仏壇を思い出してください。
あったこともないご先祖様の遺影に、こんな人だったんだ…とか思いませんでしたか?
そうやってずーっと飾られる遺影が、自分の気に入らない写真だったら…私はほんとに悔やむと思います。
気に入らない写真が末代まで飾られるなんて絶えられない!!
NEWSポストセブン|みうらじゅん 両親の遺影を撮る「イェ~イ旅行」を提案する
http://www.news-postseven.com/archives/20110907_30298.html
これはいい提案!!!
◆遺影の現状
遺影は自分の意志で選ばれないことが多い。
亡くなる人がこの写真を遺影にして…と言っておくということは自分の親戚をみても私は見たことがありませんでした。
亡くなってから、お通夜までの短時間で写真探しから作成まで行われるのでゆっくり写真を探す時間もない。
お葬式の準備など慌ただしい中で写真を探し、それを写真屋さんが、だいたいの場合、背景から切り抜き、服を喪服に着替えさせ、小さなスナップ写真を大きく引き延ばして短時間で祭壇の中央へ飾られるのです。
仕上がりは違和感もありますし、写真の印象も大きく変わります。
ご年配の方ほど写真に写る機会が少ない
まとめ人は遺影を作っていたことがあります。
ご年配の方の写真で持ち込まれる写真で多いのは、免許証などの証明写真に、結婚式の親戚の集合写真。
そんなに写真を撮る機会がないのかとびっくりしました。
そして、自分の免許をみても分かる通り、写り悪いですよね…。
◆では、どうすればいいのか
1人で写っている写真をたまには撮っておく
旅行に行ったとき、お花畑や、景色がきれいな所に行った時、オシャレして出かけたとき。
そんな時は一人で写る写真を1枚くらいとっておくようにしましょう。
出来れば上の写真のように縦でウエストから上、背景もコレぐらい入っていれば十分。
親戚の結婚式、コレはチャンス!!
結婚式にはプロのカメラマンがいることが多いです。
そして出席するのに着物やおめかしをしています。
実際、遺影の写真には結婚式で撮ったスナップを持ち込まれる場合も多いです。
カメラマンさんの中には意識して(遺影用とは言いませんが)親族のおじいさん、おばあさんの一人の写真を撮っておく方もいます。
カメラマンさんに一人の写真を撮ってくださいと言えば、喜んで撮影してくれると思いますよ。
友達同士で撮影会してみる
お友達と写真の撮影会をしてみましょう。
盛り写でも、取り直しも、友達同士なら楽しくできますよね。
写真館で撮影してみる
写真館には、スタジオ撮影はもちろん、ロケーションフォトなんてサービスもありますし、遺影用の撮影コースがあるところもあります。
それに、たまには肖像写真を撮るなんてカッコいいじゃないですか。
自分らしいらしさが出ている写真がいい
今までの遺影は正面を向いたグラデーションの写真が一般的でしたが、最近はそうではないようです。
自分らしい格好で、自然なポーズで撮影されているようです。
まとめ人がステキだなと思った遺影はいかりや長介さんの遺影。ベースを弾いている遺影でした。
CM撮影の時の写真だそうですがとてもステキな写真です。
5年に1度くらいは選び直しましょう。
遺影があんまり若かったらハズカシいですもん。
◆気に入った写真が撮れたら…
「この写真を遺影に!!」と家族に意思表示しておく
せっかく撮っても家族が知らなければ意味が無い!!
お葬式前は慌ただしいもの。
写真の置き場を伝えておけば安心です。
データを残しましょう
遺影になるとき写真は大きく引き延ばされます。
写真から作成するとどうしてもぼけてしまいます。
ですから、デジカメならデータを、フィルムならネガを残して、写真と一緒にほかんしておきましょう。
——————
みうらじゅん 両親の遺影を撮る「イェ~イ旅行」を提案する
2011.09.07 16:00
みうらじゅんは、1958年京都生まれ。イラストレーター、エッセイスト、ミュージシャン、ラジオDJなど幅広いジャンルで活躍。1997年「マイブーム」で流行語大賞受賞。仏教への造詣が深く、『見仏記』『マイ仏教』などの著書もある彼は、遺影写真をあらかじめ撮っておくことを推奨している。

* * *
葬儀会社の人に話を聞くと、生前に遺影を準備している男性は、一割ほどしかいないらしい。ようするに死んでから遺族があたふたと遺影用の写真を探すワケだ。引き伸ばした額入り遺影を通夜までに用意するには、一般的に、死亡から24時間後には写真を葬儀会社に渡さなければいけないという。

そんなタイムリミットの中で、アルバムや、最近はデジカメだからパソコン内のメモリーを、いい写真がないかと探しまくる。ハッキリいって、これじゃあ泣いてる暇もない。 結局、旅行写真や結婚式の集合写真、最悪は免許証の写真を引き伸ばして使うこともあるらしい。

「あの写真、ボケボケじゃない?」

たまに、そんな遺影に出会うが、それはたいていがこのパターンだ。死んだ時に比べ、ずいぶんと若い時の写真にぶつかることもある。

「葬式にまで若ぶりやがって」

てっきりそう思っていた遺影も、実はそんな写真しかなくて、しょうがなくて使ってるらしい。それはまずい! 自分もそうだが、さしあたり親の遺影がそれではまずい。だから勧めたいのが、私のような両親との“遺影撮影旅行”だ。
「お父さん、『イェ~イ!!』っていってみて!」

そういって撮れば、遺影旅行というよりも“イェ~イ旅行”だ! いいでしょ、これ。ただし80歳以上の親限定かな。そこまで生きれば、そろそろそんな話をしても怒られないでしょ。

遺影ひとつで葬式の雰囲気はガラリと変わると、葬儀会社の人もいっていた。それだけ重要なのだ。私のオトンの遺影は、その“イェ~イ旅行”で撮った写真に決定した。いい顔してた、それ……。
※週刊ポスト2011年9月16・23日号

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しいれい とは【see 見る】と【光を意味する ray】で 被写体の「光を見る」達人になりたいという想いから。ビデオグラファーの経験を生かしたドキュメンタリー撮影技法で、自然な表情を切り取るナチュラルポートレイトの提案をしています。「光=真のあなたの魅力」を写真を使ってお伝えします。

【受賞歴】
・エプソンフォトグランプリ入賞
・三渓園フォトコンテスト入賞
・Photoback for Biz Award(アルバム制作)金賞
・明治安田生命マイハピネス 8回受賞&CM採用

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