常盤とよ子追悼展 行ってきました。
ここのところ、横浜の歴代のお店がどんどん閉鎖され
チェーン店化されていくのが、悲しい。
一方、その時代の流れや
そうは言っても。。。
という部分は、痛いほど分かるから。
誰も、責めることはできない。
ただ、ただ、横浜の歴史を写真としてあることが
とっても貴重に思えた日でした。
常盤とよ子追悼展
http://www.tohatsu.city.yokohama.jp/news/event4.html
第一部:写真家・常盤とよ子の軌跡
第二部:常盤とよ子が写した戦後横浜の女性たち
会場:横浜都市発展記念館4階常設展示室(第一部)、旧第一玄関(第二部)
展示会期:開催中~2020年9月22日(火・祝)まで
開館時間:新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面開館時間を10時~16時半とします。2019年(令和元)12月24日に惜しくも逝去された常盤とよ子氏(1928-2019)は、戦後の横浜に生きた女性たちを数多く撮影して優れた作品の数々を生み出した、横浜を代表する写真家の一人です。
1951年(昭和26)年頃から写真家活動を開始した常盤氏は、1956(昭和31)年に、社会に進出し始めた女性たちの姿に着目した一連の作品を個展「働く女性」で発表したところ、専門家やメディアから高い評価を受け、戦後の女性写真家を代表する一人として注目を集めました。また、神奈川県写真作家協会会長や神奈川読売写真クラブ会長などを歴任し、横浜の写真界の発展と後進の育成に尽力しました。こうした長年の功績に対し横浜文化賞(2003[平成15]年)や神奈川文化賞(2014[平成26]年)が授与されています。当館では2018(平成30)年度に数千点に及ぶ常盤氏の写真および関連資料の寄贈を受け、整理と公開を進めてきました。
本展示では、横浜の写真界に多大な貢献をされた常盤氏を追悼して、常盤氏の軌跡と代表作を二部構成でご紹介いたします。20世紀から続く日本大通りの洋食店「ランチャン アヴェニュー」閉店へ
ヨコハマ経済新聞 2020.09.15
日本大通りの洋食店「LUNCHAN AVENUE(ランチャン アヴェニュー)」(横浜市中区日本大通)が9月30日、閉店する。同店は1999(平成11)年2月に「横浜市認定歴史的建造物」に認定された横浜情報文化センターの1階にある。天井高は約5メートルで、開放感がある。2000(平成12)年10月に開店、2020(令和2)年2月にリニューアルをしたが、その後、新型コロナウィルスの影響で客足が遠のいた。
由緒ある建物にモダンインテリアを取り込み、パスタやドリア、ハンバーグ、オムライスなどのカジュアルフレンチをリーズナブルに提供。週替わりのランチや、カフェ、ディナータイムのほか、貸し切り利用もできたが、決定的だったのは「(コロナ禍で)ウェディングなどの団体利用が途絶えたこと」と関係者は話す。
閉店までの間、一番人気だった煮詰めたリンゴとアイスクリームでパイを挟んだアップルパイアラモード(780円)を特別価格の500円で提供する。
同建物が位置する場所には1923(大正12)年9月1日の関東大震災まではアメリカ領事館があった。震災で全焼後、跡地に横浜商工業界の復興と発展の拠点として、横浜市が1929(昭和4)年4月に横浜商工奨励館を建設。1975(昭和50)年まで横浜商工会議所など商工団体の事務室として利用された。2000(平成12)年に旧建物の外観を保存し、中央に12階建てのビルを擁するセンターとして生まれ変わった。
営業時間は11時~20時。閉店後の利用計画は未定。
横浜・野毛の象徴 樹木希林さん実家の居酒屋「叶家」が27日に閉店
毎日新聞 9/25(金)女優の樹木希林さん(2018年死去)の実家として知られる横浜・野毛の居酒屋「叶家」が27日に一旦閉店する。同店がホームページで公表した。常連客からは惜しむ声が上がっている。
【写真特集】樹木希林さんの軌跡
戦後まもなく開店した同店は、野毛の大衆酒場として愛されてきた。ホームページに「大切なお知らせ」を掲載し、「突然ではございますが、諸般の事情により9月27日をもちまして叶家を一旦閉店する運びとなりました」としている。
古くからの常連客によると、「悠木千帆」時代の樹木希林さんが手伝うこともあった。「銘酒」と呼ばれる安い混成酒が人気で、店内では注文を受けた店員の「銘酒一丁」というかけ声が絶えず響いていたという。
60代の元横浜市職員は「就職して上司に最初に連れて行かれた店が叶家。当時は1000円で十分飲めた。仕事でむしゃくしゃしたときには同僚と『夢がかのう(かなう)や』と言い合いながら飲んだものだ。作家の五木寛之さんを見かけたこともある。野毛を象徴する店だった」と惜しんだ。【中田卓二、高田奈実】