我が家のインコは放し飼い。
今日は、白いインコを逃がしてしまいました。
慌てて外へ出て「ぴのこ!」と叫ぶ。
「ぴぃ」と返事。え?どこ?
もう一度呼んだらまた、「ぴぃ」って。
お。
電線にとまっちょる。
ぴのこ、おいで
って何度も呼ぶのだけれど、興奮しているのか
指に止まってくれない。
いつもは「おいで」っていうと指や頭に止まるのに。
そうこうしているうちに30分経過。
そこにカラスが「オレの縄張りに近寄るんじゃねえ」と飛んできて・・・・
ぴのこは斜め前の屋上屋根の上に。
げ、探せない。
どこの屋根の上にいるのかもはっきりと分からない。
時間切れだ。撮影へ行かなくては。
今日はブライダルの前撮り撮影があった。
私的には、撮影よりもインコの方が大切だったけれど。
ここは、行かなくては。
と、後ろ髪を引かれる思いで行ってきました。
夕方。やっと、仕事が終わり再度捜索活動。
正直、絶望的でした。
だって、カラスに追われてあの後食べられちゃったかもしれないのです。
でもたとえ、死んでいたとしても「探すのは飼い主の義務だ」
と思ったので探すことにした。
一軒一軒回って「屋上へ上がらせてください」
って言って・・・。
あ、もしかしてこのビルの屋根にいるかも・。。
という予感。
でも屋根に行くには、はしごがないと上がれない。
大家さんに電話し、屋上に登らせてもらうことに・・・。
その大家さんとは、私の同級生。
一旦、家に戻って身長よりも高いハシゴを抱えて現場へ行ったのでした。
インコ脱走2 つづく。