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キングコング西野さんに「ブス似顔絵」描いてもらった!
えんとつ町のプペル展

西野亮廣 えんとつ町のプペル展

 
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プペル展のクラウドファウンディング「ブス似顔絵」の
パトロンになってみた。

パトロン数6257人
集まった支援総額 46,373,152円!!

似顔絵だけで1690人!
一体この大人数の似顔絵を、氏はどうやってさばくのだろう
って、そっちの方も興味深々でした。

「すごく集まったんですけど、似顔絵を描くリターンに上限つけるのを忘れちゃって、
1690人分の似顔絵を描かなきゃいけないんです。
これは戦略じゃなくただただ失敗です(笑)」
2016.11.22 AERA 記事より

 

11/15は、16:00~在廊予定で、
ニシノアキヒロの被り物をかぶった人が
TVカメラ引き連れてやってきた。
そして、サイン会のはじまり。

ご本人かと思ったら違うんだって。
取材で到着が遅れているそう。

じゃあ、このお面被った人は一体誰?
って列の人たちがソワソワ話してる。

12月のイベントまで、ニセモノの正体は、
内緒なんだそうです。

むむ、これは
これもニシノ氏の粋な計らいなのか。。。
トラブルを事前に想定しての対処法なの?

・・・予め想定してたとしても
とっさの対応だったとしても
なんか、いいもの見せていただいた気分でした。

 

すっごく並ぶんだろうな。って覚悟しながらでしたが・・・
確かに並んだけど、並んでいる時間も
ドキドキ、ワクワクに満ちて、それ自体も楽しめました。

そうこうしている間に、ご本人登場

 

え?テーブルがない?
え?立ったまま似顔絵?

手持ちでよく描けるなあ~。
疲れないのかな。
というのが素朴な疑問。

 

あ!納得。
氏は、手すりをテーブル代わりに使ってたのでした。
こんな感じで↓


これって。。。
言うなれば、三脚なくてカメラを手持ちで撮影するのと同じことだよな~

私も手ぶれを避けるために支柱や壁などを三脚代わりにするから、
これ、よくわかる!

三脚固定だと、自由に動けないし
人物との距離感がうまれる。
だから、三脚は外したいんだよね。

 

ニシノ氏も、きっと。。。
テーブル使うと、ファンとの間に溝がうまれる。
だからテーブルは取っ払いたい。
・・って思ってこうしたんだろうな、と勝手に推測する私。

もう、このニシノ氏のスタイルに
1人で共感してしまったのでした。
(あくまでも、勝手に。)
 

順番が近づいてきた~
お名前は?
と、この笑顔で聞かれる。

で、笑顔で会話していると思いきや。。。

 

一瞬、この目になる。
この目をした2秒間。

その人の特徴を全てを、一瞬で捉えている瞬発力を目のあたりにして
正直、驚愕した。

 
で。直ぐに元に戻った(・ω・)

「すごくブスに描いてますよ。」
って言いながら 自分で描いてて
笑っちゃってるニシノ氏。

 

 

どれどれって見たら、
ホントにブスで 私も笑っちゃいました。

(似てるのが悔しい・・・)

所要時間、ざっと2分!
あ~。楽しかった。
ブスだけどさ。

そんなこんなで、似顔絵が終わって
展示スペースへ。

 

地下では、絵が完成するまでの
メイキングっぽいことが展示されていました。

 

併設されているカフェにはキッズ達もたくさんいました。

 
↑ この、「クソおみくじ」もやってみた。

・・・本当にクソだった( ̄∇ ̄)
内容は、ネタバレになるから控える~

でも、この「クソおみくじ」に、
こんなドラマがあったなんて。
素敵すぎて泣きそうになった。

「この子の未来への投資」って、とっさに出るってすごい。
社会全体で子供たちを育てようっていう視点がなければ
この言葉は出ないもん。

 

そして、これには後日談があって。。。
なんか、こうやって世の中はやさしくなっていくのかも
って思いました。

 

ギャラリーの外へ出たら、
すっかり暗くなっていました。

まだ、行列は続いています。

 

 

私自身 今、ちょうど七五三撮影シーズンで
本当に余裕がない日々。
やらなければならないことが山積みすぎて
いっぱいいっぱいの私。

でも、来てよかった。
インプット、大切だなって思いながら、
表参道の帰路を歩きました。

 

“『えんとつ町のプペル』の売り方は
『魔法のコンパス』に書いてある通りにやりました。”

・・・だそうです。
『魔法のコンパス』読まなきゃ。

                               

 
にしのあきひろ『えんとつ町のプペル展』 » 表参道セゾンアートギャラリー
2016/11/03 – 2016/11/30
写真撮影&SNS掲載OK。入場無料。

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