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『田沼武能さん93歳・写真家で初の文化勲章受章』


▲ 2012/3/16 エプソンフォトグランプリの授賞式@東京

先生と初めてお会いしたのは、エプソンフォトグランプリ 授賞式で。
もう10年も前になるのですね。

 

気さくに写真撮影に応じていただきました。

選んでいただいたこと、光栄に思います。
田沼先生、ありがとうございました。

謹んでお悔やみ申し上げます。
田沼先生のお写真、もう一度じっくり味わいたいと思います。

報道写真家 田沼武能さん死去 93歳 写真家で初の文化勲章受章 NHK

 

写真家の田沼武能さん93歳…世界の子供を撮り続け文化勲章
読売新聞 2022/06/02
世界の子供を撮り続けた写真家で、写真界の地位向上にも尽くした文化勲章受章者の田沼武能(たぬま・たけよし)さんが1日、東京都中野区の自宅で死去した。93歳だった。告別式は近親者のみで行う。喪主は妻・敦子(あつこ)さん。
東京・浅草の写真館に生まれ、木村伊兵衛に師事した。1956年、米国から巡回した写真展「ザ・ファミリー・オブ・マン」に感動し、ヒューマニズムに根ざす写真を志した。米タイム・ライフ社と契約する一方で、世界の子供たちをライフワークに決め、100か国以上を歩き、飢餓や戦争の中でも失われない純真さを撮り続けた。85年、菊池寛賞を受賞。東京の下町や武蔵野を撮った仕事も残した。
95年、日本写真家協会会長に就任し、著作権問題やネガ保存の重要性を訴えた。よみうり写真大賞の審査にも携わり、写真愛好層の拡大に尽力した。
ユニセフ親善大使を務める女優・黒柳徹子さんのアジア、アフリカなどの活動視察の旅にも同行した。2019年、文化勲章。写真集は「輝く瞳 世界の子ども」「人間万歳」など多数。

写真家・田沼武能さん死去 93歳 文化勲章受章
毎日新聞 2022/6/2
世界各地の子供たちや東京の下町、武蔵野の自然などにカメラを向け続けた写真家で、文化勲章受章者の田沼武能(たぬま・たけよし)さんが死去したことが2日分かった。93歳だった。葬儀は近親者で営み、後日お別れの会を開く予定。喪主は妻敦子(あつこ)さん。

東京・浅草の写真館の息子として生まれた。建築家を目指したが受験に失敗。報道写真家を志し、東京写真工業専門学校(現・東京工芸大)に入学した。1949年の卒業後、サンニュースフォトスに入社して木村伊兵衛に師事。51年、新潮社の嘱託となり、作家や芸術家のポートレートを多数撮影した。65年、米ライフ誌との契約を機に世界各地を訪ね、子供たちを撮影。100カ国を超えるライフワークとなり、85年に菊池寛賞を受賞した。ユニセフ親善大使を務めた女優の黒柳徹子さんに同行し、緊急援助国の撮影も長く続けた。

95年からは、日本写真家協会会長として写真界の発展にも貢献。特に2010年以降は、急速なデジタル化で劣化・消散の危機にある貴重なフィルムの保存が国の責務と訴え、国立の「写真保存センター」の設立を目指して活動した。03年に文化功労者、19年に文化勲章。

しいれい とは【see 見る】と【光を意味する ray】で 被写体の「光を見る」達人になりたいという想いから。ビデオグラファーの経験を生かしたドキュメンタリー撮影技法で、自然な表情を切り取るナチュラルポートレイトの提案をしています。「光=真のあなたの魅力」を写真を使ってお伝えします。

【受賞歴】
・エプソンフォトグランプリ入賞
・三渓園フォトコンテスト入賞
・Photoback for Biz Award(アルバム制作)金賞
・明治安田生命マイハピネス 8回受賞&CM採用

しいれい プロフィール詳細≫≫★
https://seerayphoto.com/about-seeray

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