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おうちで味噌仕込み!セルフでやってみたら・・・

 

 

寒いですね。大寒ですね。

↑写真 こちらは2年前に仕込んだ味噌です。
お教室で習って、初めて自宅で復習して味噌10Kgを作ってみたものです。

左のツボの中身はもう食べてしまった。。。
右側は、本日味噌OPENしたもの。

 

引っ越しのときは、引っ越し屋さんの荷物に預けずに
特注の車を手配して カメラ一式とインコと味噌だけは
大切に大切に手持ちで運んだのでした。

2年熟成された味噌。
今回はカビも少なく、大成功でした。
チーズに乗せると、チョコのようなフルーツのような
おいしさですっ

 

去年は、お教室には行ったものの、
自宅セルフはサボったのですが。。。

さてさて。今年。
この日を逃すと 面倒になってやらないな
と思ったので、絶対 大寒初日に仕込むぞって、気合い入れてやりました。

 

でも、すっかりやり方を忘れてる。。。

 

 

 

あれ?豆が茶色い?
そして、お豆もなかなか やわらかくならない。

 

茹で上がった大豆をつぶすのに
フードプロセッサーなし、潰す道具なし、
手で潰した。。。

でも途中、あまりにもエンドレスで
もう無理ーってなったwww

 

前回はお豆がもっと スルッと潰れてくれたのにな。
何かが、違う。。。

 

 

去年のお教室の写真を見直してみます。

色白で、つるつる、ふわふわ でした。
「つる姫ちゃん」かわいい♡

やっぱり、何かが違います。

 

 

 

なんでこんなに色が違うんだろうと思ったら。。。

わかった!!!
わたくし、ひとつ大切な工程をすっ飛ばしておりました。

あー。やっちゃった。

 

つぶれてないお豆も、どうか無事に発酵してくれー。

エールを送りながら、1年間過ごそうと思う。

 

 

失敗したけど、むしろ楽しいwww

一体、この味噌がどうなるんだか、
楽しみで仕方がない。

腐っちゃうの?それともちゃんと味噌になるわけ?って。

 

あれだけ、面倒だなって思ってたのに
一度やってみると、もう一回やってみたくなる。
失敗すればするほど、リベンジしたくなるわー。

 

そして、失敗したけど(結構、激しい失敗)
でも、この満足感は一体なんだろう。。。

 

私にとっては、今年も味噌仕込んだっていうこと そのものが
ものすごい成功体験なわけです!

 

*——————–*——————–*

さて。容器について。

一番上の写真、左が久松窯の味噌つぼ、
右が琺瑯のものです。
杉樽は・・・あこがれるけれど、ハードル高いのでパス。

琺瑯と、味噌壺でやってみて、やっぱり、味噌つぼがいい!という結果になりました。

琺瑯は、縁の部分がサビていました。
食べ比べてみても、壺の方が味がいい!というのが実感。

 

蓋がひのきになっていて2年経つのに未だにいい香りがします。

3号 5.4Lを買ったのですが、白はもう売り切れでなくなってるー。残念!

常滑焼 久松窯 かめ 丸壷 国産ひのき蓋付

 

倒産しちゃって、残っているだけのようです。
どんどん在庫数が少なくなっていて焦る。。。

今度はこちらを買ってみることにしました。

久松 かめ 国産ひのき蓋付

 

こんなに素晴らしい ものづくりをしている日本の会社が潰れてしまって
いることが、本当に本当に残念です。

 

先日も、港南台のお茶のお店 いしだ園さん女将のお話を聞きにいったのですが
ものすごく心動かされました。

最近、こうして地元でがんばっている
個人のお店にすっごく共感します。

 

 

グローバル化、大量生産・大量消費・チェーン店。
こういう便利さに慣れてしまっている自分。

その便利さを知ったうえで、
代々伝わる日本伝統文化の素晴らしさ、はかなさ、というものを
改めて分かるようになりました。

 

ジャンキーだった私。
今は少しずつ矯正している最中です。

 

 

 

 

追記 2019/2/3

リベンジ味噌作り 完了!
今回はとっても上手に出来上がりましたーwww

 

ああ。また味噌仕込みたくなる。
中毒性とも言える、この癒し感。たまらん(●´ω`●)

 

 

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