overseas-inbound seerayのプライベートBLOG

スマトラ島沖地震の時、タイ滞在中だった私がデング熱に罹った話

今から10年前のスマトラ島沖地震が起きた日、
私は水中撮影のため、タイのタオ島に滞在していました。

タオ島は津波の直接被害はなかったのですが
その小さな島に、被害地域から多くのダイバーや観光客が移動してきました。

「伝染病が蔓延するって報道されているから気をつけて。」
日本から家族に言われた直後
私は、デング熱にかかり1週間入院しました。

私はただの風邪かな、と思っていたのですが
血小板の値がやたらと低くなることで診断が確定しました。

特効薬も特別な治療法もなく、ただ点滴をして寝てるだけ。
1週間寝ていれば、完治しますが

血小板の値が低くなるため、その間は血が止まらなくなります。
怪我に気をつけることと、マッサージは厳禁だそうです。

私はやたらと肩がこったのでタイ式マッサージを受けようとしたら
医者に怒られました。。。

日本もこれから熱帯地域になり
デング熱が日本に上陸する、というような記事を読んだことがあります。

デング熱。あれから、10年かあ。

タオ島からバンコクまで、船と長距離バスでの移動はつらかったなあ。
あの体調で、水中ビデオ機材やダイビング器材を持って移動した私はすごい!
と、自分を褒め称える(笑)

そして、つくづく私は守られてるな、と。

あの時、タオ島からバンコクへ移動していてよかった。
入院施設もままならないタオ島での闘病生活を想像するとぞっとします。
きっとタオ島だったら、動けずに買い物にも行けない私は
ひからびていたことでしょう。

そして、バンコクでの私。
病院へ行く前にタイマッサージを受けていたら・・・
と思うと、これまたゾッとします。
きっと、内出血でたいへんなことになったでしょう。

そしてもう一つ。
ゴスペル仲間だった友人が
タイに駐在していたこと。

もうろうとしていた私にバンコクの病院を紹介してくれて
そして一日も欠かさずにお見舞いに来てくれた
「みかぢ」。

命の恩人に感謝しています☆
お陰で、快適?な入院生活だったよ。

ホント、私は生かされてる。

しいれい とは【see 見る】と【光を意味する ray】で 被写体の「光を見る」達人になりたいという想いから。ビデオグラファーの経験を生かしたドキュメンタリー撮影技法で、自然な表情を切り取るナチュラルポートレイトの提案をしています。「光=真のあなたの魅力」を写真を使ってお伝えします。

【受賞歴】
・エプソンフォトグランプリ入賞
・三渓園フォトコンテスト入賞
・Photoback for Biz Award(アルバム制作)金賞
・明治安田生命マイハピネス 8回受賞&CM採用

しいれい プロフィール詳細≫≫★
https://seerayphoto.com/about-seeray

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