先日、ビジネス交流会に参加いたしました。
その中に弁護士の方がいらっしゃいました。
その方のお話がとても印象的だったので、紹介しますね。
「ホームページや名刺に 顔写真を載せることによって
毎日営業回りをしているのと同じような効果が生まれる」
という
目にする回数と親近感の関係(ザイオンスの熟知性の法則)※
のお話。これは、目からうろこでした。
※ ザイオンスの熟知性の法則とは
繰り返し接すると好意度や印象が高まるという効果。
1968年、アメリカの心理学者ロバート・ザイアンスが論文にまとめ知られるようになった。
単純接触効果、ザイアンスの単純接触効果、ザイアンスの法則とも呼ばれる。 Wikipediaより
特別な商品を売らずにただ顔を出すために来る営業マンっていますよね。
え?何しに来たの?というような。
例えば生命保険の営業員は商品を売らずに
休み時間にひたすらアメを配ったりしています。
私はこの営業戦法は、何度も足を運ぶことによって
「誠実さ」という印象を与えることが目的なのだと思っていました。
ザイオンスの熟知性の法則だったのですね。あの、アメ戦法は!(゚∀゚)
一方、経営者や起業家は毎日営業はしていられないですよね。
では、どうすればよいか。
その弁護士は言います。
顔写真つきのホームページが有効とのこと。
確かに。facebookがそう。
たとえ一度会っただけでfacebookでつながると
なんだかとても親近感をおぼえてしまうのは私だけではないと思います。
その秘密は、毎回表示される「プロフィール写真」の威力。
ホームページの顔写真を何度も見ることによって
見る側はその人と対話している錯覚に陥るのです。
こちらが積極的に足を運ばなくても
消費者に営業周りをしているかのような
親近感をおぼえてもらえる効果があるというのです。
よって・・・
「ホームページや名刺にも顔写真を入れることをお勧めします。」
という弁護士のプレゼンでした。
実際はもっと説得力があったような(汗)
よく、起業家のサイトにはとにかく顔写真をいれよ!
というアドバイスは聞きますが
ここまでプロフィール写真の重要性を指摘してくれたのは初めて。
途中、私の弁護をしてくれてるの?
と錯覚してしまうほど。
そんなプレゼンをされた弁護士とは?こちらの方です。
みなさまもプロフィール写真を自社サイトに掲載してみませんか。
恥ずかしがらずに。
私がプロフィール写真を撮る時にいつも心していることは
「その人のパーソナリティが出ているかどうか」
ということです。
スタジオなどで撮る目線ばっちりキメ顔の
「きれいな写真」ではないかもしれません。
声が聞こえてきそうな、
もっと言うと
その人の感情や性格まで映し出すような、
そんなプロフィール写真をめざしています。
かく言う私は、かたくなに顔写真載せてなかったりする。
・・・オチがここで、スミマセンorz