サイトアイコン しいれいフォト|横浜の女性カメラマンによる出張撮影

「男のカメラマンじゃなく、女のカメラマンがいい」

鶴岡八幡宮-リス

先日の3歳七五三出張撮影のお客様ですが、お申込み時に
「男の方が苦手なので、女性のカメラマンさんで探していました」
というメッセージが添えられていました。

しいれいフォトを選んだ理由のアンケートをとると
「女性フォトグラファーだから」
がベスト3にランク入りする事項なので
それほど気にしていなかったのですが。。。

撮影当日、ご家族とご対面した時
ママさんが
「ね。女のカメラマンさんでしょ♡」
と、3歳ちゃんに語りかけたのです。

え?そんなに?
「女の人じゃないと、ダメ」なのか。。。
って思った その瞬間!

「男の先生じゃなく 女の先生がいい!」
って泣き叫んでいる小さい頃の私が、
フラッシュバックしたのです。

先生っていうのは、小さい時に通いはじめた
スイミングクラブでの先生のことです。
特定の男の先生が怖くて嫌だというのではなく
「男の先生だったら、全員イヤ」
だったことを思い出しました。

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女の人は やさしい(というイメージ)
男の人は 怖い(というイメージ)
by 子供時代のしいれい当社比
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当時のちっちゃい私は、
そんな思いでいっぱいだった。

この感覚。なんなんだろう。
って思ったら、気づいたんです。今っ!
子どもの経験や知識がないちっちゃい頃の私は

女の人は やさしい
男の人は 怖い

という思い込みを一度持ったら
それが全てとなる。
そこから抜けられないんだ。

世の中には
怖い女の先生もいるし
やさしい男の先生もいるのにね。

これは
――――――――――――――――――――――――
自分の思い込み= 認知のゆがみ
――――――――――――――――――――――――
っていうやつなのかも。

今回のケースは、認知のゆがみと言うと
大げさなのかもしれないけれど

人見知り、
場所見知り

なども同じケースで、
子どもが成長し、いろいろな経験をしていく中で
それは事実ではなく、
単なる自分自身の思い込みなんだ
っていう上書きをしていくのかもしれません。

ああ、私には、そういった認知のゆがみがいろいろあって、
その上書きがちゃんとされていないような気がしてきた。

でも逆に、その認知のゆがみを
ひとつひとつ
紐解いていけば

たどり着く場所は
きっととっても穏やかで
楽な世界なんだろうな。

2023年3月12日。イマココ。
ようやく、ここまでたどり着きました。

今回の3歳ちゃんのブログを書いていたら突然 降ってきた気づき。
自分自身に対しての捉え直しは、これから。

春ですね。
今まで眠っていた街や人々が
動き出してきた感じです。

 

この写真たちが、あなたのかけがえのない宝になりますように・・・
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冒頭の写真は、七五三撮影をしていた時に、鎌倉にいたリス。

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