seerayのプライベートBLOG

人の思い出を、自分のことのように大切にする国~トルコ~

ただ今、デザインの学校に行っています。
もう、それはそれは個性あふれる人たちの集まりでして。。。

自己紹介の時間。

クラスメイトの 話に感動してしまった私。
それは、こんな感じでした。

先日トルコに旅行した。
気球に乗って景色を見たときに、そのあまりの美しさに
カメラを落としてしまった。
 
仕方ない。
自分はもうあきらめていた時
現地の人が「探そう」
と言ってくれた。
「君がせっかく撮った思い出だから」
と言って。
 
一通り探したけれど、見つからない。
そのうち、現地の他の人も集まってきて
探してくれた。
 
結局、なかった。
でも、一緒になって懸命に探してくれた
その気持ちだけで十分だった。
彼らにお礼を言って別れた。
 
日本へ帰る間際、
一緒に探してくれた人が「カメラが見つかった」と言って
カメラを持ってきてくれた。
 
見ず知らずの旅行者に、ここまでしてくれて。
そして、私の写真という思い出を、自分のことのように
大切に思ってくれた人がいることに大きな感動をおぼえた。

というお話。

ちょっと、これは打たれてしまった。
彼女が感動したのは、
トルコ人の見ず知らずの人から差しだされたやさしさ。

それと同時に

いや、それ以上に、
人の思い出さえも、自分のことのように
大切に思えるトルコ人の心だった。

 

写真って、単なるモノじゃないんだ。
お金では換えられない、かけがえのないものなのだということ。
改めて、気づかされた思いだ。

しいれい とは【see 見る】と【光を意味する ray】で 被写体の「光を見る」達人になりたいという想いから。ビデオグラファーの経験を生かしたドキュメンタリー撮影技法で、自然な表情を切り取るナチュラルポートレイトの提案をしています。「光=真のあなたの魅力」を写真を使ってお伝えします。

【受賞歴】
・エプソンフォトグランプリ入賞
・三渓園フォトコンテスト入賞
・Photoback for Biz Award(アルバム制作)金賞
・明治安田生命マイハピネス 8回受賞&CM採用

しいれい プロフィール詳細≫≫★
https://seerayphoto.com/about-seeray

最近の記事

  1. カメラ用ダンボールを使って、コンポスト作ってみた

  2. フランスで着物プロフィール写真が強力なブランドイメージに!7年ぶりにお…

  3. ミカタイさんのランチBOX。友人宅へケータリングしてみた

ブログ記事ALL

Back Number

撮影カテゴリ