タムロン写真展
『-Eternity at a Moment- 写真家60人の「瞬間と永遠」 』へ行ってまいりました。
3331 art chiyoda gallary
秋葉原駅から徒歩圏内に、こんなアートギャラリーがあるなんて。
本当に、学校をセンスよく改造した造りだった。
屋上には、オーガニックの菜園もあるんだよ。
「世界の街道を行く」の横木安良夫さんの母校だそうな。
しかも横木氏、この写真展が開催されるまで、
こんな風に改造されているとは知らなかったって(爆)
下駄箱を、パンフレット置き場にしていたり
カフェの椅子が、そのまま教室の椅子だったりして
本当にステキなギャラリーでした。
モデルの石井さんは、写真も撮るモデルさん。
今回のトークショーは、石井さんの撮った写真に魚住氏が
コメントを入れていく形で進んでいきました。
石井さんの撮った写真に、ちょっとガツンとやられちゃった気分です。
石井さんの友人を撮ったものなのだけど、
めちゃめちゃ新鮮でした。
特に、一番最初に紹介された友達を部屋で撮ったポートレイト。
セミヌード?だったのですが
ヌードなのに清潔感があって、
元気で、ビビットで
楽しい女子のおしゃべりが聞こえてきそうな。
まさに、魚住氏がコメント
「これは男子には撮れない」写真そのもの。
それ以上に、彼女しか撮れない写真。
もっと言うと石井さんとそのモデルアイちゃんとのコラボじゃなきゃ
撮れない写真 かも。
その写真はもう一度、どこで見ることが出来るのだろ。。。
本当に本当にすごい写真だったのです。
以前CP+で同じようなトークショーがあったのですが
その時の写真よりもずっとずっとよくってびっくりした。
そんな石井さんのブログ掲載用!?撮影タイム。
「撮影した人はブログにどんどん書いて」だって。
うん。そう、はっきり言われちゃうとなんか気持ちいい。
そんなこんなで、超笑ってためになった魚住氏のトークショーが終わり
いざ、写真展へ。
本当に贅沢な写真展でした。
作家の気合が伝わってきて、ぞくぞくした。
フェルメール展以来の、この興奮っぷり。
各作家の写真はweb上でも見られるけれど
サプライズもありました。
魚住誠一氏は、マット紙で仕上げてあって
女性モデルのアンニュイな感じが本当にステキにマッチしていたり。
吉田繁氏の作品では竹和紙で温かみのある繊細な質感に感動した☆
webに掲載されているもの以外の作品が展示している作家さんもいるので
ぜひ見つけてみてください(笑)
おもしろい写真展です。
満喫しました♪