サイトアイコン しいれいフォト|横浜の女性カメラマンによる出張撮影

野毛呑みからの黒引き振袖着せてもらった日

黒引き振袖

先日、あおきみさこさん、藤岡恵美さんと
毎年恒例、もう4回目?の定例会でした。

この4年であおきみさこさんはフォトグラファーの傍ら、
デパートで浴衣を売りまくっているトップセールスマンになっていて

藤岡恵美さんは
「理屈で紐解く着付け講座」でInstagramフォロワー1.1万人の
人気講師に飛躍していて
もう、びっくりだわ。

今年は鎌倉でトゥクトゥクを乗ろう
ってことだったのですが
大雨のため、野毛呑みに急遽変更。

 

平日のお昼なのに魔界(=ぴおシティ)はすごいにぎわい。

はなみち、では開店前から長蛇の列でした。
地下街だから、雨の日の方が混むのだそうです。

これから、次のお店どうする?
ってなって、
「うちに黒引き振袖あるんだけど、着付けしてみるというのは?」
ってことで、なんと。
お二人に着付けをしてもらうことになったのです。

半襟なし
三重仮紐なし
帯枕なし
腰紐なし
伊達締め なし
↑いろいろ揃っていなくて
しかも、長襦袢は修理前だったので
別のサイズ違いの長襦袢で
とりあえず、着付けしていただきました。

今回、着付けされながら、着付師さんのつぶやきを
リアルに聞くことができたことがすごい収穫でした。

丸帯は両面に刺繍の柄が入っているため
その分、帯を結ぶことがたいへんで、着付師泣かせだということ。

襟の出し方は、その人のお顔立ちを見て角度を決めていること
などなど
着付師さんというプロフェッショナルを改めてすごい!
と思って、「着付師さんってすごいー」
と、叫んでしまいました。

着物のことを知るプロフェッショナルな人たちが
そばにいるという幸せ。
本当にありがとうございます。

 

真っ赤な長襦袢と、「夏にまったり にごり酒」
あおきみさこさん、広島のお酒、ありがとう。
繊細な、正絹の長襦袢。
大切にしなくては。

 

丸帯と、袋帯の違い。
初めて知りました。

丸帯とは、女性用の帯の中で最も格式が高く、袋帯よりも格上の帯です。江戸時代中期から女帯として流行し、江戸時代~戦前には第一礼装用として多く用いられていました。丸帯は、帯幅の2倍に織った生地を縦に二つ折りにして筒状に縫い合わせた形状をしており、丸く縫い括っていることから「丸帯」と呼ばれています。

特徴

  • 構造: 丸帯は広幅の帯地を二つ折りにして芯を入れ、縫い合わせたものです。幅は約70センチメートル、長さは約4メートル36センチメートル以上です。
  • 格式: 最も格式の高い礼装用の帯として知られています。

歴史

  • 誕生: 江戸時代中期に誕生しました。
  • 使用: 戦前までは第一礼装用の帯として広く用いられていましたが、戦後に袋帯が考案されると次第に廃れていきました。

他の帯との違い

  • 袋帯との違い: 丸帯は袋帯の原型とも言われており、袋帯は丸帯の簡略化された形です。

丸帯はその格式の高さと歴史的背景から、特別な場面で使用されることが多い帯です。

この年で、花嫁衣装着ることになるとは
思わなかった♡

でも、みんなに、おすすめしたい。
すっごく楽しい♡着物体験。

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