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10年前にデング熱を経験した私が 伝えたいこと

とうとう、日本にもデング熱が上陸してしまいました。
しかも代々木公園!

私は10年前、タイでデング熱にかかり1週間入院しました。

その模様はこちら≫ スマトラ島沖地震とデング熱。

デング熱経験者の私が、伝えられることを挙げてみます。。。

潜伏期間は4日~1週間。

初期症状は、けだるい感じ。
風邪ひいたかな?程度。
まさか自分がデング熱に罹ることなどは、その時は到底思えません。

【厳禁】マッサージは絶対にダメ。

→肩こりと倦怠感が強く、マッサージに行きたくなるのですが
絶対に行ってはダメです。
デング熱の特徴は血小板の数値が極端に低くなり
そのため血が止まらなくなります。

【厳禁】解熱剤のアスピリンはダメ

止血作用が低下する「アスピリン」はキケンです。

初期は動けても、次第に全く動けなくなる

→一人暮らしの方は要注意。
あれよあれよという間に、買い物にも行けなくなります。
買い物どころか、一歩も動けなくなります。
せめて水分の貯蓄を。

診断は、血小板の数値で直ぐに分かる

今はニュースで知れ渡っていますが、
以前かかった日本の医者は、「はて。デング熱ってなんだっけ?」って感じでした。
お医者さんがデング熱を見過ごす可能性もあります。

タイの病院では、まだ熱も上がっていなかったのに
血小板の数値で直ぐに診断がつきました。
もしや・・と思ったら血小板の検査をしてもらいましょう。
(※ タイでは、血液検査をして5分で診断がつきましたが日本では限られた病院しか対応していないとのことです。)

私の症状はこんな感じだった

肩こり・倦怠感・頭痛・嘔吐・食欲不振
熱っぽい→39℃の熱
内出血のような 発疹(痛くもかゆくもない)
生理が1ヶ月止まらなかった(←病院によっては生理を遅らせる処置をする場合も)

入院しても、点滴だけ。

最近、ワクチンが出たようですが、
特別な薬はないと言っていいでしょう。
入院しても、栄養剤の点滴してただ寝てるだけ。
それでも可能だったら、入院をおすすめします。

1週間経てば、ケロっと元気になります。

だから、必要以上に心配しないで。

(ただし、2回目は「デング出血熱」となり、命にかかわる)
・・・ワタシ ヤバイ?!

代々木公園封鎖って、すごいですね。
大げさな・・・っていう気もしますが
いや。蔓延する前に手を打った方がいいのかも。。。ですね。

日本も、ついに熱帯地域になってしまったと、ちょっとショック。

タイに長期滞在している日本人は結構な確率で
デング熱に罹っていました。

どうも日本人は、デング熱にめっぽう弱い気がします。
(↑ 根拠なしですが)

では、デング熱を回避するには???

それは。
蚊に刺されなければいいわけです。

そうなると虫除けスプレーの出番ですが
多くの虫除けスプレーには、発がん物質のディートなどが含まれています。

 

経皮毒は、深刻です。

「デング熱よりもディートを含んだ殺虫剤の方がよっぽど怖い」

あるお医者様の見解です。
デング熱経験者の私も、そう思います。

植物性の自然なアロマ虫除けなどで、上手に夏を乗り切りたいですね。

ディート不使用のアロマ虫除け

 

 

それから、庭先などの対策にはコレ!!

数万人の命を救った「蚊とりボトル」とは? ペットボトルで簡単に蚊を撃退する方法

なるべく化学物質を使わない方法で、蚊対策。
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